ベルギーで美容家としてサロンを経営している成澤(松下)典子氏にカネカ有機EL照明を使っていただきました。
ネイルをお客様に施術する際に、1番大切にしているのは、お客様に似合う色とデザインを提案することです。正確な肌の色をみるためにも、とりわけ照明はとても重要です。
美容家は、パーソナルカラー診断(※)を正しく実施してお客様の個性に合う色彩群を見つけることにより、お客様がより輝いて日々を過ごす手助けをします。
パーソナルカラー診断を実施する際の最適な光の状態は、晴れの日の正午を挟んだ2~3時間の北窓光です。この光の状態を再現する照明器具がパーソナルカラー診断アシストライトです。これを使うことにより、曇りや雨の日、または日没後など、天候や時間に関係なく、正確に診断ができます。
カネカ有機EL照明で肌を照らしたとき、この北窓光で見た時の肌色に近い色で再現していると感じました。ネイルをお客様に施術する際にカネカ有機EL照明をネイルのアシストライトとして使用できれば、お客様により輝いていただけるネイルの提案ができるのではないかと感じています。
肌の色、ジェルの色の青みや黄みの違いがよくわかります。そのため、右側の赤青がかった肌色には、青みのピンクであるベビーピンクが似合うことがわかります。
どちらも同じような黄色の肌に見え、ジェルの色も判別が難しくなっています。そのため、間違った色を選んでしまう可能性があり、施術後に太陽光の下に出ると、ネイルの色に違和感を感じる場合があります。
(※)パーソナルカラー診断とは:各個人に似合う色を見極める方法です。この方法では、色彩情報を、春夏秋冬に分類して、どのカラーグループが個性にフィットするかを見極めます。実際に、似合う色彩群の洋服を身につけると、個性の肌色が綺麗にみえ、より健康的で若々しくみえます。逆に似合わない色彩群を身につけると、顔がくすんで見えたり、青白く見えたり、老けて見えるというデメリットがあります。メイクやヘアカラーにも同じことが言えます。
※光の感じ方には個人差があります。
※カネカ有機EL照明の実際の性能を保証するものではありません。